Windows Serverでのコマンドによる設定値取得方法

Windows Server 2022のAMIを作成し、その設定値を共有するための方法について、以下のコマンドを使用して情報を取得できます：

1. システムのプロパティ\詳細設定\パフォーマンス： PowerShellを使用して以下のコマンドを実行します。

Get-ItemProperty -Path "HKCU:\Control Panel\Desktop" | Select-Object UserPreferencesMask, VisualFXSetting
Get-ItemProperty -Path "HKLM:\System\CurrentControlSet\Control\PriorityControl" | Select-Object Win32PrioritySeparation
Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management"
bcdedit /enum

2. Windows Update： 以下のコマンドを使用してWindows Updateの設定を確認できます。

Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" -Name AUOptions
Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\WindowsUpdate\UX\Settings" | Select-Object *

1 つ目のコマンドによりグループポリシーの自動更新設定が、2 つ目のコマンドによりアクティブ時間の設定が出力されます。

3. 配信の最適化： 配信の最適化の設定を確認するには、以下のコマンドを使用します。

Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\DeliveryOptimization" | Select-Object DOAbsoluteMaxCacheSize, DODownloadMode, DOMaxBackgroundDownloadBandwidth, DOMaxCacheSize, DOMinBackgroundQoS, DOPercentageMaxBackgroundBandwidth

これらのコマンドを実行し、その出力を記録することで、AMI利用者と設定値を共有することができます。ただし、一部の詳細な設定については、GUIツールやより複雑なスクリプトが必要になる場合があります。

また、AMIを作成する際は、セキュリティ強化されたイメージを使用することをお勧めします。AWSは毎月更新されたAMIを提供しており、最新のセキュリティパッチが適用されています。AMIの命名規則には、顧客名、オペレーティングシステム、リリース日、バージョンが含まれています。
Sources
[AMS Amazon Machine Images (AMIs) - AMS Advanced User Guide](https://docs.aws.amazon.com/managedservices/latest/userguide/ams-amis.htm」