『Amazon SES』を用いたメールクライアントの設定方法を教えてください。(続き)

Amazon SESのSMTP送信を行うため、『Microsoft Outlook』にAmazon SES検証済みの『yahoo.co.jp』と『gmail.com』の２つのメールアドレスの登録を試みました。　しかしどちらもうまく行きません。 　これら２つのアドレスはどちらもすでに『Microsoft Outlook』にアカウント登録してあったため、以下の手順で既存アカウントの修正を試みました。 　『gmail.com』の場合：『Outlookを起動』→『ファイル』→アカウント情報ページ最上部に『gmail.com』メールを指定→『アカウントの設定』のプルダウンメニューで『サーバーの設定を選択』→『IMAPアカウントの設定』ページ：ユーザー名：@gmail.com／サーバー：imap.gmail.com／ポート：993／暗号化方法：SSL/TSL／『SPA出のログオンが必要』チェックを入れない／(これらは既定値のまま無修正)→『送信メール』をクリック→サーバー：email-smtp.ap-southeast-2.amazonaws.com／ポート：587／暗号化方法：SSL/TSL／『SMTPサーバーには認証が必要です』にチェック／『ユーザー名とパスワードを使用しログオン』にチェック。しかし『ユーザー名』／『パスワード』の記入欄が存在せず、『次へ』をクリックすると、『Googleアカウント１つですべてのGoogleサービスを。』と表示され、上記既存の『@gmail.com』の設定が強要されます。このメールアドレスをAmazon SESで取得したユーザー名に改め、『次へ』をクリックすると、『Googleではそのメールを認識できません』と表示されます。

　『yahoo.co.jp』の場合：『Outlookを起動』→『ファイル』→アカウント情報ページ最上部に『yahoo.co.jp』メールを指定→『アカウントの設定』のプルダウンメニューで『サーバーの設定を選択』→『IMAPアカウントの設定』ページ：ユーザー名：*****@yahoo.co.jp／サーバー：imap.mail.yahoo.co.jp／ポート：993／暗号化方法：SSL/TSL／『SPA出のログオンが必要』チェックを入れない／(これらは既定値のまま無修正)→『送信メール』をクリック→サーバー：email-smtp.ap-southeast-2.amazonaws.com／ポート：587／暗号化方法：SSL/TSL／『SMTPサーバーには認証が必要です』にチェック／『ユーザー名とパスワードを使用しログオン』にチェック→Amazon SESで取得した『ユーザー名』／『パスワード』を記入→『次へ』をクリックすると、『問題が発生しました。問題が発生し、Outlookのアカウント設定を保存できませんでした。もう一度お試しください。再試行』と表示されます。