AWS Backup のバックアップから Amazon Elastic File System (Amazon EFS) ファイルシステムを復元しました。ファイルシステムのサイズがバックアップ前と異なります。ファイルシステムとそのオブジェクトの正確なサイズを取得したいと考えています。
簡単な説明
バックアップから EFS ファイルシステムを復元すると、Amazon EFS は非同期でファイルの計測と読み込みを行います。そのため、最初に報告されるサイズは、復元されたデータの実際のサイズとは異なる場合があります。例えば、2.4 GB のバックアップから EFS ファイルシステムを復元しても、新しい EFS ファイルシステムのサイズは 6 KB しかない場合があります。Amazon EFS メトリクスが更新され、復元されたデータに正しい場所でアクセスできるようになるまで待つ必要があります。
解決策
ファイルシステムのサイズを確認する
注: AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドの実行中にエラーが発生した場合は、「AWS CLI のエラーのトラブルシューティング」を参照してください。また、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。
Amazon EFS は 1 時間ごとにファイルを計測します。Amazon EFS がファイルシステムを復元または作成してから約 1 時間後に、復元したファイルシステムのサイズを確認してください。ファイルシステムの現在の計測サイズを確認するには、AWS CLI を使用するか、ファイルシステムをマウントします。
注: Amazon EFS コンソールで報告されるサイズは、ある時点におけるファイルシステムの一貫性のあるスナップショットを表しているわけではありません。報告されるサイズは、さまざまな時点でファイルシステムに存在していたオブジェクトサイズに基づいています。ファイルシステムへの書き込みがない場合、計測されたサイズは最終的に格納されているオブジェクトの実際のサイズと一致します。
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EFS ファイルシステムに関する情報を取得するには、次の AWS CLI describe-file-systems コマンドを実行します。
aws efs describe-file-systems --file-system-id your-file-system-id
注: your-file-system-id を実際のファイルシステム ID に置き換えてください。
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EFS ファイルシステムの現在の計測サイズを取得するには、"SizeInBytes" フィールドの "Value" の値を確認します。
または、Amazon EFS コンソールを使用してファイルシステムの合計サイズを表示します。合計サイズの値は、ファイルシステムの計測サイズを反映しています。
ファイルシステムをマウントする
次の手順を実行します。
- ファイルシステムをマウントします。
- マウントされたファイルシステムが使用しているディスク容量を表示するには、次の df -h コマンドを実行します。
df -h /mnt/efs
次の出力は、ファイルシステムが /home/ec2-user/EFS にマウントされており、合計サイズが 8.0E、使用済みスペースが 5.0G であることを示しています。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 4.0M 0 4.0M 0% /dev
tmpfs 453M 0 453M 0% /dev/shm
tmpfs 181M 484K 181M 1% /run
/dev/nvme0n1p1 30G 1.8G 29G 6% /
tmpfs 453M 0 453M 0% /tmp
127.0.0.1:/ 8.0E 5.0G 8.0E 1% /home/ec2-user/EFS
注: 使用済みスペースは、実際のファイルシステムのサイズです。
ファイルのディスク使用量を追跡する
ファイルやディレクトリが使用しているディスク容量を追跡するには、du や stat などのツールを使用します。
EFS マウントディレクトリ内のすべてのファイルの合計サイズを計算し、結果をギガバイト単位で表示するには、次のコマンドを実行します。
find /path/to/efs/mount-directory -type f -ls | awk '{total += $7} END {printf "Total size: %.2f GB\n", total/1024/1024/1024}'
Amazon EFS は、space_used 属性を使用してオブジェクトに使用されているスペースを報告するときにデータサイズを含めます。ただし、Amazon EFS には 2 KiB のメタデータサイズは含まれません。そのため、stat コマンドでは、論理サイズが小さくても、ファイルのサイズが 4 KiB の倍数で表示されることがあります。
ファイルシステムのスループットをモニタリングする
Amazon EFS は、設定したスループットモードに応じて、異なるモデルを使用してファイルシステムのスループットを報告します。スループットメトリクスを表示するには、「Accessing Amazon CloudWatch metrics for Amazon EFS」(Amazon EFS 用の CloudWatch メトリクスへのアクセス) を参照してください。
次のスループットメトリクスを表示します。
- バーストスループットについては、BurstCreditBalance をモニタリングしてください。
- プロビジョニングされたスループットについては、PermittedThroughput をモニタリングしてください。
- Amazon EFS のエラスティックスループットの使用状況をモニタリングするには、CloudWatch メトリクスを使用してデータオペレーションとメタデータオペレーションの両方を追跡します。例えば、メタデータオペレーションの合計量を把握するには、Sum 集計を含む MetadataIOBytes メトリクスを表示します。
詳細については、「Monitoring throughput performance」(スループットパフォーマンスのモニタリング) を参照してください。
関連情報
Restore an Amazon EFS file system (Amazon EFS ファイルシステムを復元する)
Metered size of an EFS file system (EFS ファイルシステムの計測サイズ)
Managing mount targets (マウントターゲットを管理する)