AWS Backup で自分のバックアップを表示するにはどうすれば良いか知りたいです。
解決策
Backup コンテナ内でバックアップを表示する
AWS Backup で作成されたバックアップを表示するには、以下の手順を実行してください。
- AWS Backup コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[Backup コンテナ] を選択します。
- バックアップを保存するための Backup コンテナ名を選択します。
- [リカバリポイント] 内で、このバックアップコンテナにまとめられた、すべてのバックアップのリストを表示できます。
リカバリポイントは、リソースの種類、リカバリポイント ID、状態、リソース ID、ソースアカウント ID 別で絞り込むことができます。
- リカバリポイントの詳細情報を表示するには、リカバリポイントを指定して選択します。また、リカバリポイントは、コピー、削除、復元することもできます。
AWS Backup コンソールのページインデックスは、コンテナ内の最初の 1,000 のリカバリポイントのみが検索されるように制限されています。リカバリポイントはコンテナ内の最新のものから古いものの順に表示されます。コンテナ内のリカバリポイントが 1,000 よりも多く存在する場合は、まずコンテナ内のすべてのページを読み込みます。そして、リカバリポイントを検索します。
たとえば、1 つのコンテナに 15,000 個のリカバリポイントがあるとします。すべてのリカバリポイントを検索するには、まずコンテナに移動し、設定を使用して各ページに 100 のリカバリポイントを表示します。そして、ページ番号を使用して、150 ページに移動して、バックアップを検索します。
1000 を超えるリカバリポイントが存在する場合は、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用してコンテナごとにリカバリポイントを検索してみてください。詳細については、[describe-recovery-point]を参照してください。
適切なコンテナ名と AWS リージョンを選択してもバックアップコンテナにリカバリポイントが見つからない場合は、次のことを確認してください。
- リカバリポイントがバックアップ計画のライフサイクル ポリシーの一部として削除されたかどうかを確認します。詳しくは、「バックアップ計画のオプションと設定」を参照してください。
- 継続的バックアップを見つけたい場合は、バックアップコンテナの検索窓に[continuous]と入力します。すべてのリカバリポイントを表示するには、バックアップコンテナ内のすべてのページを読み込む必要があります。継続的バックアップリカバリポイントの作成日は、最初に作成された時点とします。継続的なバックアップが作成されるたびに作成日を更新するわけではありません。したがって、継続的なバックアップは、通常、バックアップコンテナの最後の記録 (レコード) として配置されます。
Backup コンテナ別のリカバリポイントの一覧をプログラムで表示するには、ListRecoveryPointsByBackupVault API を使用します。
保護されたリソースの表示
AWS Backup でバックアップされた保護リソースのリストを表示するには、以下の手順を実行してください。
- AWS Backup コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[Protected resources] を選択します。
- リスト内で保護リソースを選択すると、当該保護リソース内にバックアップのリストが表示されます。
**注:**AWS Backup によってバックアップされたリソースのみが [保護対象リソース] に表示されます。
- リソースのバックアップが表示されます。また、バックアップの選択および復元もできます。
リソース別のリカバリポイントの一覧をプログラムで表示するには、ListRecoveryPointsByResource API を使用します。