AWS アカウントを解約しましたが、新たに請求書が届きました。この請求書が届いた理由を知りたいです。
解決策
次のいずれかの理由により、アカウントの解約後に請求書が届く場合があります。
- アカウントを解約する前に、その月の請求が発生した場合: 月の初めからアカウントを解約した日までの間に発生した使用量の最終的な請求書が届きます。例えば、1 月 15 日にアカウントを解約した場合は、1 月 1 日から 1 月 15 日までに発生した使用量の請求書が送付されます。この請求書は2月の初めに届きます。
- アカウントにアクティブなリザーブドインスタンスある場合: Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) リザーブドインスタンス、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) リザーブドインスタンス、Amazon Redshift リザーブドインスタンス、または Amazon ElastiCache リザーブドノードをプロビジョニングした場合が当てはまります。この場合、予約期間が終了するまではこれらのリソースの請求書を引き続き受け取ることになります。詳細については、「Reserved Instances」を参照してください。
- Savings Plans にサインアップした場合: プラン期間が終了するまで、Savings Plans の対象となるコンピューティング使用量の請求書を引き続き受け取ることになります。
- AWS Marketplace のアクティブなサブスクリプションがある場合: Marketplace のサブスクリプションは、アカウントを解約しても自動的にキャンセルされません。まず、サブスクリプションに含まれるソフトウェアのインスタンスを終了する必要があります。次に、AWS Marketplace コンソールの [サブスクリプションの管理] ページでサブスクリプションをキャンセルします。
- 有効な AWS サポートプランのサブスクリプションがある場合: デベロッパープランやビジネスプランなどの AWS サポートプランのサブスクリプションは、アカウントを解約しても自動的にキャンセルされません。アカウントを解約する前に、ベーシックプランにダウングレードする必要があります。
使用している AWS サービスを表示するには、次の手順を実行します。
- AWS マネジメントコンソールを開きます。
- AWS Billing and Cost Management コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、**[請求書]**を選択します。
- [請求] ページの [サービス別料金] で、プラス (+) アイコンをクリックし、サービスがある AWS リージョンを展開します。
重要: アカウントを解約してから 90 日経過するまでは、アカウントへのサインイン、過去の請求の確認、AWS の請求書の支払いを行うことができます。
AWS における未払いの請求書の支払いを行うには、次の手順を実行します。
- Billing and Cost Management コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[支払い] を選択します。支払い期限が過ぎた請求書を、[支払期限] タブで確認します。
- 未払いの請求書の横にある [確認して支払う] を選択します。
支払いの横に [確認して支払う] と表示されていない場合は、AWS サポートに連絡して、支払いを試行できるよう依頼してください。
関連情報
AWS アカウントを解約する方法を教えてください。
Considerations before you close your AWS account
Avoiding unexpected charges