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AWS Config が新しいリソースを検出した際のカスタムメール通知を設定する方法を教えてください。

所要時間2分
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AWS Config が新しいリソースを識別した際、AWS Config でメール通知を受信できるようにしたいです。

解決策

注: 次の例では、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを新規作成したタイミングで Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) 通知が送られます。この通知は、AWS Config サービスがアクティブな AWS リージョンで EC2 インスタンスを作成した際に発生します。AWS Config は新しい EC2 インスタンスを記録し、リソースタイプ AWS::EC2::Instance を使用してこれらのインスタンスを識別します。

Amazon SNS トピックを作成する

AWS Config サービスと同じリージョンに Amazon SNS トピックを作成します。

EventBridge ルールを作成する

  1. Amazon EventBridge コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで [ルール] を選択し、[ルールを作成] を選択します。

  3. 次の情報を入力します。
    [名前] に、ルールの名前を入力します。
    (オプション) [説明] に、ルールの説明を入力します。
    [ルールタイプ][イベントパターン付きルール] を選択します。

  4. [次へ] を選択します。

  5. [イベントソース][AWS イベントまたは EventBridge パートナーイベント] を選択します。

  6. [イベントパターン][カスタムパターン (JSON エディタ)] を選択します。

  7. 次のイベントパターン例を入力します。

    {
      "source": [
        "aws.config"
      ],
      "detail-type": [
        "Config Configuration Item Change"
      ],
      "detail": {
        "messageType": [
          "ConfigurationItemChangeNotification"
        ],
        "configurationItem": {
          "resourceType": [
            "AWS::EC2::Instance"
          ],
          "configurationItemStatus": [
            "ResourceDiscovered"
          ]
        }
      }
    }

    注: リソースタイプ EC2::Instance を実際のリソースタイプに置き換えてください。使用可能なリソースタイプのリストについては、ResourceIdentifierresourceType セクションを参照してください。サポートされているリソースタイプについては、「AWS Config でサポートされるリソースタイプ」を参照してください。

  8. [次へ] を選択します。

  9. 次の情報を入力します。
    [ターゲットタイプ] で、[AWS サービス] を選択します。
    [ターゲットの選択] のドロップダウンリストから [SNS トピック] を選択します。
    [トピック] から目的の SNS トピックを選択します。

  10. [その他の設定][ターゲット入力を設定][入力トランスフォーマー] を選択します。

  11. [入力トランスフォーマーを設定] を選択します。次に、[入力パス] テキストボックスの [ターゲット入力トランスフォーマー] に次のパス例を入力します。

{
    "awsRegion": "$.detail.configurationItem.awsRegion",
    "awsAccountId": "$.detail.configurationItem.awsAccountId",
    "resource_type": "$.detail.configurationItem.resourceType",
    "resource_ID": "$.detail.configurationItem.resourceId",
    "configurationItemCaptureTime": "$.detail.configurationItem.configurationItemCaptureTime"
}
  1. [テンプレート] テキストボックスに次のテンプレート例を入力します。
"On <configurationItemCaptureTime> AWS Config service recorded a creation of a new <resource_type> with Id <resource_ID> in the account <awsAccountId> region <awsRegion>. For more details open the AWS Config console at https://console.aws.amazon.com/config/home?region=<awsRegion>#/timeline/<resource_type>/<resource_ID>/configuration"
  1. [確認] を選択し、[次へ] を選択します。
  2. [ルールを作成] を選択します。

通知の例:

"On ExampleTime AWS Config service recorded a creation of a new AWS::EC2::Instance with Id ExampleID in the account AccountID region ExampleRegion. For more details open the AWS Config console at https://console.aws.amazon.com/config/home?region=*ExampleRegion*#/timeline/AWS::EC2::Instance/*ExampleID*/configuration"

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