物理的な冗長性を備えた AWS Direct Connect 接続を新規で作成したいと考えています。
簡単な説明
Direct Connect には、次のような物理的冗長性 (ロケーション、パス、デバイス) オプションがあります。
- 開発とテスト - このオプションは重要ではないワークロードや開発ワークロード用で、別々の接続を使用し、1 か所の別々のデバイス上で終端します。デバイス障害に対する回復力は提供されますが、ロケーション障害に対する回復力は提供されません。
- 高い耐障害性 - このオプションはクリティカルなワークロード向けで、2 つの単一接続を複数の接続に使用します。ファイバーの切断やデバイスの障害による接続障害に対する耐障害性を備え、ロケーション全体の障害も防ぎます。このオプションでは、専用接続を注文して 99.9% の SLA を実現できます。
- 最大限の耐障害性 - このオプションはクリティカルなワークロード向けで、別々の接続を使用し、複数の場所にある別々のデバイス上で終端します。デバイス、接続、およびロケーション全体の障害に対する耐障害性を実現します。このオプションでは、専用接続を注文して 99.9% の SLA を実現できます。
注:ベストプラクティスでは、Direct Connect Resiliency Toolkit の接続ウィザードを使用して、SLA 目標を達成するための専用接続を注文するのが奨励されています。
解決策
注:以下の手順は専用接続に適用されます。ホスト接続については、AWS Direct Connect パートナーにお問い合わせください。
1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Direct Connect コンソールを開きます。
2. [接続を作成] を選択します。
3. [接続順序タイプ] で、[接続ウィザード] を選択します。
4. [回復力レベル] で目的のオプションを選択し、[次へ] を選択します。
5. [接続設定] で、適切な帯域幅、場所、およびサービスプロバイダーを選択します。
6. (オプション)MACsec サポートとタグを設定するには、[追加設定] を選択し、設定を行います。
7 [次へ] を選択して [レビューと作成] ページに移動します。注文を確認して、[作成] を選択します。
8. 委任状および接続施設割り当て (LOA-CFA) をダウンロードしてください。
関連情報
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