AWS Database Migration Service (AWS DMS) タスクのモニタリングをオンにするにはどうすればよいですか?
簡単な説明
Amazon CloudWatch Logs を使用して、DMS タスクの進行状況、使用されたリソース、および使用されたネットワークアクティビティをモニタリングできます。AWS DMS タスクをモニタリングするには、AWS DMS コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、または AWS DMS API を使用します。
解決方法
注: AWS CLI コマンドの実行時にエラーが発生した場合は、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。
タスクのログ記録をオンにする
DMS タスクを変更するには、タスクが停止状態または失敗状態である必要があります。
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] を選択します。
- タスクを選択し、[Actions] (アクション) を選択してから [Modify] (変更) を選択します。
- [Task Settings] ペインで、[Enable CloudWatch logs] を選択します。
- [Save] (保存) を選択します。
タスクの進行状況を確認する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] (データベース移行タスク) を選択します。
- モニタリングするタスクの名前を選択します。
- [Table Statistics] (テーブル統計) セクションから、AWS DMS タスクのロード状態を確認します。
タスクのステータスの詳細については、「タスクのステータス」をご参照ください。
Amazon CloudWatch Logs を表示する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] を選択します。
- 確認するタスクの名前を選択します。
- [Overview details] (概要の詳細) セクションから、[View logs] (ログの表示) を選択します。
Amazon CloudWatch メトリクスを表示する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] (データベース移行タスク) を選択します。
- モニタリングするタスクの名前を選択します。
- CloudWatch メトリクスから、タスクのメトリクスを表示します。
- タスクの CDC フェーズで CDCLatencySource と CDCLatencyTarget のメトリクスを確認します。これらのメトリクスを確認して、ソースまたはターゲットの潜在的なレイテンシーを特定します。詳細については、「Monitoring replication tasks using Amazon CloudWatch」(Amazon CloudWatch を使用したレプリケーションタスクのモニタリング) を参照してください。
タスクの構成と設定を確認する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] を選択します。
- 確認するタスクの名前を選択します。
- [Overview details] (概要の詳細) セクションで、タスクの [Basic configuration] (基本構成) と [Task settings] (タスク設定) を確認できます。
レプリケーションインスタンスのメトリクスを表示する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Replication instances] を選択します。
- 使用中のレプリケーションインスタンスの名前を選択します。
- [CloudWatch metrics] (CloudWatch メトリクス) タブで、 CPU 使用率、解放可能なメモリ、空きストレージ領域、および SWAP 使用状況のメトリクスを確認します。
詳細設定を使用する
- AWS DMS コンソールを開き、ナビゲーションペインで [Database migration tasks] (データベース移行タスク) を選択します。
- タスクを選択し、[Actions] (アクション) を選択してから [Modify] (変更) を選択します。
- [タスクの詳細設定] を展開します。
- [Create control table in target using schema] フィールドに、AWS DMS がコントロールテーブルを作成できるターゲットデータベースのスキーマの名前を入力します。
- [History timeslot (minutes)] (履歴タイムスロット (分)) に、各履歴レコードをレプリケーション履歴テーブルに保持する時間を入力します。
- [Enable control table] (コントロールテーブルを有効にする) セクションの [Apply Exceptions] (例外の適用) では、[awsdms_apply_exceptions] が常にオンになっています。オプションで、次のコントロールテーブルを追加して、タスクに関する追加の詳細をモニタリングできます。
レプリケーションステータス - awsdms_status
停止したテーブル - awsdms_suspended_tables
レプリケーションの履歴 - awsdms_history
注: これらのコントロールテーブルはターゲットインスタンスで作成されます。これらは、ターゲットデータベースインスタンスのターゲットコントロールスキーマで SELECT クエリを使用する場合にのみ表示できます。
関連情報
Control table task settings (コントロールテーブルタスク設定)
移行のステップバイステップガイド
AWS DMS タスクの使用