Amazon DynamoDB のポイントインタイムリカバリを使用したいのですが、有効にする方法がわかりません。
簡単な説明
DynamoDB インスタンスでポイントインタイムリカバリ (PITR) を有効にするには、次のいずれかの方法をとります。
- DynamoDB コンソール
- AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)
- AWS CloudFormation
- DynamoDB API
注: DynamoDB では、テーブルデータやローカルセカンダリインデックスを含む各 DynamoDB テーブルのサイズに基づいて PITR の料金が発生します。バックアップ料金を決定するために、DynamoDB は PITR が有効になっているテーブルのサイズを継続的に監視します。各テーブルの PITR を無効にするまで、PITR の使用量が請求されます。
解決策
DynamoDB コンソール
次の手順を実行します。
- DynamoDB コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで [テーブル] を選択し、対象のテーブルを選択します。
- [バックアップ] の [ポイントインタイムリカバリ (PITR)] オプションで、[編集] を選択します。
- [ポイントインタイムリカバリを有効にする] を選択し、[変更を保存] を選択します。
AWS CLI
**注:**AWS CLI のコマンドの実行時にエラーが発生する場合は、「AWS CLI エラーのトラブルシューティング」を参照してください。また、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。
point-in-time-recovery-specification 設定を有効にした状態で、update-continuous-backups を実行します。
aws dynamodb update-continuous-backups \
--table-name <table-name>\
--point-in-time-recovery-specification PointInTimeRecoveryEnabled=true
CloudFormation
PointInTimeRecoverySpecification プロパティを有効にした状態で、AWS::DynamoDB::Table リソースを使用します。
Resources:
iotCatalog:
Type: AWS::DynamoDB::Table
Properties:
...
PointInTimeRecoverySpecification:
PointInTimeRecoveryEnabled: true
DynamoDB API
PointInTimeRecoverySpecification パラメータを有効にした状態で、UpdateContinuousBackups API を実行します。
リクエスト構文の例:
{
"PointInTimeRecoverySpecification": {
"PointInTimeRecoveryEnabled": boolean
},
"TableName": "string"
}
レスポンス構文の例:
{
"ContinuousBackupsDescription": {
"ContinuousBackupsStatus": "string",
"PointInTimeRecoveryDescription": {
"EarliestRestorableDateTime": number,
"LatestRestorableDateTime": number,
"PointInTimeRecoveryStatus": "string"
}
}
}
関連情報
ポイントインタイムリカバリを使用してテーブルを復元する