使用している AWS Elastic Beanstalk 環境の黄色 (警告) または赤 (機能低下) のヘルスステータスを修正したいと考えています。
簡単な説明
Elastic Beanstalk 環境で黄色または赤色のヘルスステータス警告が表示される場合、次のような一般的な問題が原因である可能性があります。
- ヘルスエージェントが、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスのデータ量が不十分であると報告している。
- コマンドのタイムアウト中に、インスタンスでオペレーションが進行中である。
- Elastic Beanstalk 環境が更新されている。
- ロードバランサーのヘルスチェックが失敗している。
- ヘルスエージェントが多数のリクエスト失敗を報告している。
- インスタンスなどの環境リソースを使用できない。
- インスタンスでのオペレーションに時間がかかっています。
- インスタンスが Severe 状態である。
- Elastic Beanstalk ヘルスデーモンが失敗した。
- Elastic Beanstalk 環境が 1 つ以上のヘルスチェックに失敗した。
- Elastic Beanstalk が受け取る HTTP リターンコードの数が 4xx または 5xx に増加している。
- コマンドのタイムアウトによるデプロイの失敗がある。
警告について詳しくは、「Health colors and statuses」を参照してください。
解決策
ヘルス警告の原因を特定する
- Elastic Beanstalk コンソールを開きます。
- アプリケーションを選択します。
- ナビゲーションペインで [イベント] を選択します。
- [タイプ] 列で、[重要度] タイプが**[警告]** の最近のイベントを探し、後でトラブルシューティングできるようにこれらのイベントをメモします。
- ナビゲーションパネルで [ダッシュボード] を選択します。
- **[ヘルス]セクションで、[原因]**を選択します。
これで、[拡張ヘルス] の概要ページで環境全体のヘルスを確認できるようになりました。
詳細については、「Enhanced health monitoring with the environment management console」を参照してください。
特定されたヘルス警告の原因をトラブルシューティングする
[拡張ヘルスの概要] ページで特定したヘルスの問題に基づいて、次のトラブルシューティング方法のいずれかを選択します。