Elastic Load Balancing (ELB) アクセスログが設定されている Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットで、そのアクセスログを入手したいです。Classic Load Balancer または Application Load Balancer の ELB アクセスログファイルを入手する方法を教えてください。
解決方法
- Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインの [Load Balancing] 下で、[Load Balancers] をクリックします。
- アクセスログファイルを検索するロードバランサーを選択します。
- [Description] タブで、Attributes セクションまでスクロールし、[Access logs] にある Amazon S3 の場所の値を書き留めます。
注: 場所の値には s3bucket/prefix の形式を使用します。ただし、すべての場所の値にプレフィックスが含まれているわけではありません。
- Amazon S3 コンソールを開き、[Search for buckets] でプレフィックスを付けずに (プレフィックスが含まれている場合) バケット名を入力します。
- S3 バケットを選択し、[Bucket] ページを開きます。
- バケット名にプレフィックスが含まれている場合は、Amazon S3 検索でプレフィックスを入力します。次に、検索結果から適切なプレフィックス名を選択します
- パス AWSLogs/aws-account-id/elasticloadbalancing/region/yyyy/mm/dd/ を選択します。ここでは次のように表示されます。
aws-account-id = ロードバランサーが配置されているアカウント ID
region = ロードバランサーが配置されているリージョン
yyyy/mm/dd = 日付
- 指定した日付からのすべてのログが表示されます。この場所にログを保存しているロードバランサーが複数ある場合は、検索バーを使用して特定のロードバランサーのログを検索します。ロードバランサー名 (ロードバランサー名を含む) までのファイル名の先頭を入力します。
注: Classic Load Balancer または Application Load Balancer には必ず適切なファイル名形式を使用してください。Classic Load Balancer では、load-balancer-name はClassic Load Balancer の名前です。Application Load Balancers では、load-balancer-idは Application Load Balancer の ARN の最後の 3 つの要素で、すべてのスラッシュはピリオドに置き換えられています。
- ログを名前でフィルターした後、ファイル名のタイムスタンプを使用して、指定した時間枠からログを見つけます。
注: ファイル名のタイムスタンプは、ロギング間隔の終了時刻 (UTC) を示します。ただし、Amazon S3 コンソールのタイムスタンプは、ローカルでのマシンのタイムゾーンに設定されています。
- 同じ終了時刻で、複数のログが表示されることがあります。複数のノードをリクエストに使用でき、各ノードは受信したリクエストに対して独自のログを発行します。指定された時間内にリクエストをより完全に把握するため、これらの別々のログを集約します。
関連情報
Classic Load Balancer のアクセスログ
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