AWS Fargate の Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) コンテナのディスク容量を増やしたいです。
簡単な説明
Fargate プラットフォームバージョン 1.4.0 以降でホストされている Amazon ECS タスクには、少なくとも 20 ギガバイト のエフェメラルストレージが割り当てられます。20 ギガバイト を超えるストレージには、次のいずれかのオプションを使用してください:
**注:**Amazon EFS ファイルシステムと Fargate タスクは、同じ Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) にある必要があります。
解決策
Fargate エフェメラルストレージを使用する
Amazon ECS コンソールのバージョン 2 または AWS コマンドラインインターフェイスのいずれかを使用できます。
**注:**AWS CLI の実行中にエラーが発生した場合は、最新バージョンの AWS CLI を実行していることを確認してください。
V2 コンソールを使用する
**注:**エフェメラルストレージオプションは、クラシックコンソールでは使用できません。
- Amazon ECS コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[タスク定義] を選択します。
- [新しいタスク定義の作成] を選択します。既存のタスク定義を修正することもできます。
- コンテナの必要な情報を追加し、[次へ] を選択します。
- [ストレージ] の [エフェメラルストレージ] で、必要な量の一時ストレージを指定します。最小値は 21 ギガバイトで、最大値は 200 ギガバイトです。
- [次へ] を選択し、[作成] を選択します。
AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用する
1.register-task-definition コマンドを実行して、最大 200 ギガバイト までストレージを増やしてタスク定義を作成または更新します。--エフェメラルストレージフラグを使用してください。
$ aws ecs register-task-definition --region <example-region> --cli-input-json file://<path\_to\_json>/demo.json --ephemeral-storage sizeInGiB=<example-integer>
注:example-region を自分の AWS リージョンに、 example-integer を自分の整数に置き換えてください。
2.更新されたエフェメラルストレージを確認するためのタスク定義を記述してください。
aws ecs describe-task-definition --task-definition <example-task-definition-name> --region <example-region>
**注:**example-task-definition-name を自分のタスク定義名に置き換えてください。
出力例:
"ephemeralStorage": {
"sizeInGiB": <example-value>
}
エフェメラルストレージの設定の詳細については、「バインドマウントの例」を参照してください。