Amazon GuardDuty で複数の AWS アカウントを管理するために、アカウントを自分のアカウントに関連付けるよう招待を送信したところ、メンバーアカウントのステータスが Verification failed になりました。
簡単な説明
招待方法を使用し、メンバーアカウントの root 用メールアドレスまたはアカウント ID が誤っていた場合は、ステータスは Verification failed になります。
注: メンバーアカウントの管理には、AWS Organizations を使用することがベストプラクティスです。
解決策
重要: 招待を送信する前に、メンバーアカウントで GuardDuty を有効にする必要があります。
委任された管理者アカウントからメンバーアカウントを招待する際は、メンバーアカウントの正しい root 用メールアドレスとアカウント ID を使用していることを確認してください。
メンバーアカウントに招待が届かない場合は、メール設定と迷惑メールフォルダを確認してください。または、管理者アカウントと同じ AWS リージョンのメンバーアカウントで、GuardDuty コンソールによる招待を受け入れます。
注: GuardDuty はリージョナルサービスであるため、各リージョン内で委任された GuardDuty 管理者アカウントを指定し、すべてのメンバーアカウントを追加することがベストプラクティスです。
アカウントを一括追加するには、.csv ファイルをアップロードします。アカウント ID とプライマリメールアドレスをカンマで区切って指定します。各アカウントは、別々の行に入力する必要があります。.csv ファイルの最初の行には、次の形式に準拠したアカウント ID と電子メール用ヘッダーを含める必要があります。
Account ID,Email
111111111111,primary1@example.com
222222222222,primary2@example.com
Python スクリプトを使用して、複数のアカウントで同時に GuardDuty を有効にすることもできます。詳細については、GitHub のウェブサイトで「amazon-guardduty-multiaccount-scripts」を参照してください。
GuardDuty メンバーアカウントが招待を受け入れると、管理者アカウントで表示されるメンバーアカウントのステータス列は Enabled に変わります。
検証の問題が解消されない場合は、AWS サポートにお問い合わせください。