AWS Elemental MediaLive チャネルの HLS 配信が遅れていることに気付きました。解決方法を教えてください。
解決策
HLS 配信のレイテンシーは、エンコードとデコード、ネットワークの状態、プレーヤーのバッファなど、さまざまな要因によって発生する可能性があります。レイテンシーの測定と設定の最適化について詳しくは、「How to Compete with Broadcast Latency Using Current Adaptive Bitrate Technologies」を参照してください。
HLS グループのセグメント長を短くすることが、レイテンシーを減らせる可能性のある方法の 1 つです。
**重要:**セグメント長を短くすると動画の品質に影響し、プレーヤーのバッファイベントが発生する可能性が高くなります。先に進む前に、ユースケースへの影響を考慮してください。
- MediaLive コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、**[チャネル]**を選択します。次に、変更するチャネルを選択します。
- [アクション] を選択してから、**[編集]**を選択します。
- 変更する HLS 出力グループを選択します。
- **[マニフェストとセグメント]**を選択します。
- [セグメント長] の値を 1に変更します。
- 次に、HLS グループ内で 1 つの出力を選択します。
- **[GOP の構造]**を選択します。
- [GOP サイズ単位] で **[秒]**を選択します。
- [GOP サイズ] には、 1 秒のセグメント長になるよう 1 と入力します。
- HLS グループのすべての出力について、手順 7~10 を繰り返します。
- 出力を更新したら、**[チャネルの更新]**を選択します。