Amazon Route 53 で 255 文字を超えるテキスト (TXT) レコードを設定したいです。
簡単な説明
TXT レコードには次の制限があります。
- 1 つ以上の文字列は、二重引用符 (") で囲まれていること
- 文字列につき、値の文字数は最大 255 文字であること
- 1 つの TXT レコード内の複数の文字列は、最大 255 文字であること
- 値の最大長は 4,000 文字であること
- 値では大文字と小文字が区別される
注: コンソールでは、個別の行の値は別々のレコード値として扱われます。
解決策
値を最大 255 文字の文字列に分割するには、各文字列を二重引用符 (") で囲みます。たとえば、"String_1 " "String_2 " "String_3" という形式の値を使用します。
注: 値の形式では、値をスペースで区切り、すべての文字列を同じ行に配置する必要があります。
次のクエリの例は、ドメイン検証、SPF レコード、DomainKeys Identified Mail (DKIM) 署名の値を設定する TXT レコードを示しています。
txt1.geeksbox.club. TXT 3600 "google-site-verification=rXOxyZounnZasA8Z7oaD3c14JdjS9aKSWvsR1EbUSIQ"
"v=spf1 include:_netblocks.google.com " "include:_netblocks2.google.com " "include:_netblocks3.google.com ~all"
"spf2.0/pra include:spf1.amazon.com include:spf2.amazon.com include:amazonses.com -all"
"v=DKIM1;k=rsa;p=MIGfMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4GNADCBiQKBgQDeIhtCv3vUinyhKiKtZ8efjHGGo8gE1T+o7gLrvo6yRtdz9ICe6Fz5sgz0WYFW5nCV4DmaTcS25TfgWKsLgg"
注: Sender Policy Framework (SPF) レコードではなく、該当する値を含む TXT レコードを作成することがベストプラクティスです。詳細については、「Route 53 で正常に作成した SPF レコードが他のメールプロバイダーから識別されない理由を知りたいです」を参照してください。