Amazon S3 File Gateway と Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) の間にプライベートネットワーク接続を設定したいです。ただし、ゲートウェイがインターネット経由では AWS サービスと通信しないようにしたいです。
簡単な説明
Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内で、S3 File Gateway と Amazon S3 間のプライベートネットワーク接続を設定できます。ゲートウェイは、内部のプライベートネットワーク経由でサービスエンドポイントに接続します。
VPC 内でプライベート接続を設定するには、次の手順を実行します。
- Amazon S3 用の VPC ゲートウェイエンドポイントまたはインターフェイスエンドポイントを作成します。
- VPC エンドポイントで S3 File Gateway を作成し、有効化します。
注: Amazon S3 ゲートウェイエンドポイントは、オンプレミスゲートウェイでは使用できません。Amazon S3 ゲートウェイエンドポイントは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを基盤とするゲートウェイでのみ使用してください。ただし、Amazon S3 インターフェイスエンドポイントは、オンプレミスでも、EC2 インスタンス基盤のゲートウェイでも使用できます。
解決策
ユースケースに応じて、1 種類のエンドポイントのみを作成する必要があります。
Amazon S3 用の VPC ゲートウェイエンドポイントを作成する
Amazon S3 のゲートウェイエンドポイントを作成する方法については、「ゲートウェイエンドポイントを作成する」を参照してください。
VPC エンドポイントポリシーをアタッチしてアクセスを制限し、許可されたユーザーのみが S3 バケットにリクエストを実行できるようにします。特定の VPC からのユーザーがアクセスできるバケットを制御することもできます。同じリージョンの VPC から Amazon S3 にアクセスする際は、VPC エンドポイントポリシーとバケットポリシーを使用することをおすすめします。
注: オンプレミスアプリケーションによる Amazon S3 へのアクセスには、インターフェイスエンドポイントを使用することをおすすめします。
Amazon S3 用の VPC インターフェイスエンドポイントを作成する
次の手順を実行します。
- Amazon VPC コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで [エンドポイント] を選択します。
- [エンドポイントを作成] を選択します。
- [タイプ] で [AWS サービス] を選択します。
- [サービス] で、末尾が s3 であり、[タイプ] が [インターフェイス] であるサービス名を選択します。
- [VPC] で使用する VPC とサブネットを選択します。
- [セキュリティグループ] でポート 443 のセキュリティグループを選択します。
- [エンドポイントを作成] を選択します。
VPC エンドポイントで S3 File Gateway を作成する
次の手順を実行します。
- Storage Gateway 用の VPC エンドポイントを作成します。
- S3 File Gateway を設定します。
- S3 File Gateway を VPC に接続します。
- 設定を確認し、S3 File Gateway を有効にします。
注: AWS へのプライベート接続でオンプレミスの Storage Gateway を使用する場合、Amazon EC2 プロキシを使用せずに Amazon S3 用のインターフェイスエンドポイントを使用できます。
Amazon S3 用の VPC インターフェイスエンドポイントを使用してファイル共有を作成する
Network File System (NFS) または Server Message Block (SMB) プロトコルでアクセス可能な、S3 File Gateway とのファイル共有を作成します。
注: ファイル共有を作成する際、設定では、インターフェイスタイプには VPC エンドポイントのみを選択できます。Amazon EC2 ベースの Storage Gateway で Amazon S3 VPC のゲートウェイエンドポイントを使用するには、インスタンスのサブネットがルートテーブルに作成済みであり、その Amazon S3 VPC のゲートウェイエンドポイントに関連付けられている必要があります。
ネットワーク接続をテストする
注: 接続をテストし、Storage Gateway アプライアンスが必要な TCP ポート経由でサービスエンドポイントに接続できることを確認します。
次の手順を実行します。
- ファイルゲートウェイのローカルコンソールに接続します。
- SSH またはローカルコンソールセッションで 3 を入力して [3: ネットワーク接続のテスト] を選択し、コントロール、プロキシ、データプレーンを含む Storage Gateway サービスエンドポイントへの接続を検証します。
- ネットワーク接続に成功した場合、結果は [ PASSED ] と表示されます。
- 4 を入力して [4: S3 接続のテスト] を選択し、ポート 443 経由での S3 サービスエンドポイントへの接続を確認します。
関連情報
ユースケース
AWS PrivateLink を使用して Amazon S3 への安全なハイブリッドアクセスを行う