- 新しい順
- 投票が多い順
- コメントが多い順
AWS Step Functionsの終了検知と終了した実行の「状態の入力」の取得を同時に行う方法については、以下のアプローチが考えられます:
-
終了状態の使用: Step Functionsのワークフローの最後に「Succeed」状態または「Fail」状態を配置することで、ワークフローの終了を明示的に定義できます。「Succeed」状態は正常終了を、「Fail」状態は失敗を示します。これらの状態に到達したときに、ワークフローが終了したことを検知できます。
-
エラーハンドリング: 「Catch」ブロックを使用してエラーをハンドリングし、失敗状態を適切に処理することができます。これにより、予期せぬエラーによる終了も検知できます。
-
CloudWatch Events: Step Functionsはワークフローの状態変化をCloudWatch Eventsに発行します。これを利用して、ワークフローの終了(成功、失敗、キャンセル)を検知できます。
-
実行履歴の取得: Step Functionsの実行履歴APIを使用して、終了した実行の詳細情報(状態の入力を含む)を取得できます。
これらの方法を組み合わせることで、Step Functionsの終了検知と「状態の入力」の取得を同時に行うことができます。例えば、CloudWatch Eventsで終了を検知し、そのイベントをトリガーにLambda関数を呼び出して実行履歴を取得するという方法が考えられます。
ただし、Express Workflowsの場合は実行履歴が記録されないため、CloudWatch Loggingを有効にして実行の詳細を確認する必要があります。
これらの方法を適切に組み合わせることで、Step Functionsの終了検知と「状態の入力」の取得を効果的に行うことができます。
Sources
Succeed workflow state - AWS Step Functions
Fail workflow state - AWS Step Functions
Troubleshooting issues in Step Functions - AWS Step Functions
