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はい、AWS IoT Greengrass Stream ManagerをWindows環境で運用することは可能です。Stream Managerコンポーネントは、LinuxとWindows両方のオペレーティングシステムにインストールできます。
Windows環境でStream Managerを使用する場合、以下の点に注意する必要があります:
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Stream Managerコンポーネントをインストールする:Stream Managerは、AWS IoT Greengrassの標準コンポーネントとして提供されています。Windows環境のGreengrass Core デバイスにデプロイできます。
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Dockerの設定:WindowsでDockerを使用する場合、Dockerエンジン1.9.1以降がインストールされている必要があります。また、Dockerデーモンが実行中である必要があります。
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ユーザー権限:Dockerコンテナコンポーネントを実行するシステムユーザーは、管理者権限を持っているか、非管理者ユーザーとしてDockerを実行するように設定する必要があります。Windowsデバイスでは、ユーザーを「docker-users」グループに追加することで、管理者権限なしでdockerコマンドを呼び出すことができます。
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設定ファイル:Stream Managerの設定ファイルのパスは、Windowsの場合、C:\greengrass\v2\logs\aws.greengrass.StreamManager.logになります。
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ポートとエンドポイント:Stream Managerが必要とするAWSサービスへのアクセスが可能なように、適切なポートとエンドポイントへのアウトバウンドリクエストを許可する必要があります。
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VPCサポート:Stream ManagerコンポーネントはVPC内でも動作しますが、必要なAWSサービスへの接続性を確保する必要があります。
これらの点に注意しながら、WindowsでStream Managerを設定し、Dockerコンテナと共に使用することができます。ただし、具体的な手順はLinux環境とは若干異なる可能性があるため、AWS公式ドキュメントを参照しながら慎重に設定を行うことをお勧めします。
Sources
Stream manager - AWS IoT Greengrass
Docker application manager - AWS IoT Greengrass
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