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AWS Compute Optimizerは、リソースの使用状況を分析し、アイドル状態や非効率な状態にあるリソースを特定して、削除(delete)や停止(stop)などのアクションを推奨します。
EC2インスタンスの場合:
- CPUの使用率が低い
- ネットワークI/Oが低い
これらの条件が長期間続く場合、インスタンスがアイドル状態と判断され、削除や停止が推奨されます。
EBSボリュームの場合:
- 読み取り/書き込み操作が少ない
- ボリュームが接続されていない
これらの条件に該当する場合、ボリュームが不要と判断され、削除が推奨されます。
RDSデータベースの場合:
- データベース接続がない
- CPU使用率が低い
- 読み取り/書き込みアクティビティが低い
- DBインスタンスはリードレプリカではない(MySQLとPostgreSQLの場合)
- DBインスタンスはAurora Global Databaseのセカンダリクラスターの一部ではない(Aurora MySQLとAurora PostgreSQLの場合)
これらの条件に該当する場合、データベースがアイドル状態と判断され、削除や停止が推奨されます。
Compute Optimizerは、これらの条件を評価する際に、通常14日間(拡張インフラストラクチャメトリクスが有効な場合は93日間)のルックバック期間を使用します。リソースの使用パターンや時期的な利用率の変動を考慮するため、ユーザーはこのルックバック期間を調整することができます。
推奨されたアクションを実行することで、不要なインフラストラクチャコストを削減し、リソースの最適化を図ることができます。ただし、推奨事項を実施する前に、ワークロードの要件や将来の需要を慎重に検討することが重要です。
Sources
Viewing idle resource recommendations - AWS Compute Optimizer
New – Rightsizing Recommendations for Amazon RDS MySQL and RDS PostgreSQL in AWS Compute Optimizer | AWS Cloud Financial Management
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