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まず、以下にリザーブドインスタンスと Savings Plan の一般的な特徴について紹介します。
リザーブドインスタンスは、容量が予約されるため必要な時に安心してインスタンスを作成することができます。 購入時の契約条件と一致している稼働中インスタンスに割引が自動適用がされ、割引を適用する特定のインスタンスを選択する等の操作はできません。 複数の購入時の契約条件に該当するインスタンスが稼働している場合、インスタンスサイズの小さいインスタンスから優先して割引が自動適用されます。
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リザーブドインスタンスがどのように適用されるか https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/apply_ri.html === 割引は、リージョン内のアベイラビリティーゾーンで、予約したインスタンスサイズによって、同じインスタンスファミリーで実行中のインスタンスに完全または部分的に適用されます。一致する必要がある属性は、インスタンスファミリー、テナンシー、プラットフォームのみです。 ===
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Amazon EC2 リザーブドインスタンス料金表 https://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/reserved-instances/pricing/
次に、Savings Plans では、Compute Savings Plans と EC2 Instance Savings Plans があり、これらは、利用中の EC2 へ適用可能です。 Compute Savings Plans は、最も優れた柔軟性を提供し、これらのプランは、インスタンスファミリー、サイズ、アベイラビリティーゾーン、リージョン、OS、またはテナンシーに関わらず EC2 インスタンスの使用に自動で契約をした割引の時間料金が適用されます。
・Savings Plans の料金 https://aws.amazon.com/jp/savingsplans/pricing/
どのような購入方法が適しているかは、現在の使用状況だけでなく今後の利用予定等にも左右されるものです。 例えば、今後 EC2 にインスタンスファミリーの変更の可能性がある場合は、Compute Savings Plans の利用が検討できます。
そのため、もし固有の要件や利用予定等を共有の上さらなる詳細な料金に関する支援が必要である場合には、カスタマーサービス窓口へのケースの起票が適切かと存じます。 サポートセンターからサポートケースを作成する際に「アカウントおよび請求サポート」を選択することで、カスタマーサービスへ問い合わせることが可能です。
リザーブドインスタンス, Servings Plansについては既に解答頂いていますが、 t2.microのインスタンスをご利用ということなので、併せてインスタンスタイプの変更も検討されるのも良いかもしれません。
t3.micro, t3a.microやArmベースのプロセッサで動作が可能な場合はt4g.micro等のよりコストパフォーマンスに優れるインスタンスが提供されています。
変更にあたってはunlimitedモードのデフォルト値がt2インスタンスとは異なるので注意してください。unlimitedモードで多くのクレジット消費を行った場合これまでよりもコストがかかってしまう可能性があります。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/burstable-performance-instances-unlimited-mode.html
各インスタンス価格についてはこちらをご確認ください https://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/on-demand/
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