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CloudFrontを使用した旧システムから新システムへの移行において、CloudFrontのキャッシュ自体が直接的な問題になることはありません。
CloudFrontは、DNSレベルでのルーティングに基づいて動作します。新しいDNSレコードが設定され、それが伝播されると、ユーザーのリクエストは新しいCloudFront配信に自動的にルーティングされます。
ただし、ご指摘の通り、以下の点に注意が必要です:
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DNS伝播の遅延:DNSの変更が世界中に伝播するまでに時間がかかる場合があります(最大48時間程度)。この間、一部のユーザーは旧システムにアクセスし続ける可能性があります。
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ブラウザキャッシュ:ユーザーのブラウザに古いDNS情報がキャッシュされている場合、新システムへの切り替えが遅れる可能性があります。
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クライアントサイドのキャッシュ:ブラウザやデバイスにキャッシュされたコンテンツが、新システムへの切り替え後も表示される可能性があります。
旧システムのCloudFrontに設定された高いTTL(Time to Live)は、CloudFront自体のキャッシュ動作に影響しますが、DNSの切り替え自体には直接影響しません。つまり、DNSが新システムを指すように変更されれば、高いTTLが設定されていても旧システムのCloudFrontが使用されることはありません。
ただし、移行をスムーズに行うためには以下の対策を検討することをお勧めします:
- DNSのTTLを事前に短く設定し、DNS変更の伝播を早める。
- 移行直前に旧システムのCloudFrontのTTLを短くし、キャッシュの更新を促す。
- 新旧両方のシステムで一定期間並行運用を行い、完全に切り替わったことを確認する。
- ユーザーに対して、ブラウザキャッシュのクリアを促す案内を行う。
これらの対策により、スムーズな移行が可能になり、ユーザーへの影響を最小限に抑えることができます。
Sources
all of my cloudfront domain request fail | AWS re:Post
HTTP 404 status code (Not Found) - Amazon CloudFront
