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AWS WAF v2のレートベースルールのブロック解除の挙動について、以下の情報を提供できます。
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ブロック後の自動解除の仕組み:
- 自動解除機能は存在します。
- 閾値を下回った場合、自動で解除されます。
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再評価について:
- 再評価のタイミングは固定値ではありません。
- 再評価のタイミングは設定値に依存するものではなく、頻繁に継続的に行われます。
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解除プロセス:
- 閾値を下回ったと判定された後、実際に解除されるまでにある程度の遅延(ラグ)が存在します。
- この遅延は固定値ではありません。通常、この遅延は30秒未満です。
AWS WAFは、IPアドレスからのリクエスト数を継続的に追跡し、デフォルトでは5分間の時間枠内でレートを評価します。閾値を超えるとブロックが開始され、リクエスト数が閾値を下回ると自動的にブロックが解除されます。
ただし、解除のプロセスにはある程度の遅延が伴う可能性があります。これは、WAFがトラフィックパターンの変化を確実に検出し、誤検知を防ぐためです。
運用設計の際は、この自動解除機能と潜在的な遅延を考慮に入れることが重要です。また、特定のIPアドレスの長期的なブロックが必要な場合は、IPセットルールの使用を検討することをお勧めします。
なお、これらの挙動の詳細は、AWSの内部実装に依存する部分があるため、完全に予測可能ではない点にご注意ください。最新の情報や特定のユースケースについては、AWS サポートに直接お問い合わせいただくことをお勧めします。
Sources
回答済み 10ヶ月前
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