Route53で取得したドメインをSESのIDとして登録し、メール送信をしたが、迷惑メールとなりました

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以下の手順で登録を行いましたが、迷惑メールとなったので、手順の誤りや原因の推測をして頂きたいです。 ①Route53 でドメインを取得する ②SESのIDより「IDの作成」を押し、IDタイプに「ドメイン」を選択して、①で登録したドメインを設定する ③DKIMにEasy DKIMを設定し、DKIM署名キーの長さは「RSA_2048_BIT」、DKIM署名を「有効化」で設定する ④カスタムMAIL FROMドメインの使用にチェックをし、①のサブドメインを設定し、「デフォルトのMAIL FROMドメインを使用」を選択する ⑤④の設定後、カスタムMAIL FROMドメインのDNSレコードの発行に表示されるMXレコードとTXTレコードを①で登録したRoute53のホストゾーンのレコードに追加する ⑥DMARCのDNSレコードもRoute53 のホストゾーンのレコードに追加する

以上の手順で設定を行い、テストEメールの送信をしたところ迷惑メールとなりました。 メールISP側(gmail)ではSPF, DKIM, DMARCが全てPASSとなっていました。

1回答
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ご質問ありがとうございます。手順自体は正しく見えますが、迷惑メールとなる原因はいくつか考えられます。以下に可能性のある原因と対策を挙げます:

  1. ウォームアップ期間:新しいドメインやIPアドレスからのメール送信は、受信側のメールサーバーに信頼されるまで時間がかかります。徐々に送信量を増やしていく「ウォームアップ」プロセスを経ることをお勧めします。

  2. コンテンツの問題:メールの内容が迷惑メールフィルターに引っかかっている可能性があります。件名や本文に迷惑メールと判断されやすい単語や表現がないか確認してください。

  3. 送信元IPの評価:AWSのSESを使用している場合、共有IPアドレスを使用している可能性があります。他のユーザーの行動が影響を与えている可能性があるため、専用IPアドレスの使用を検討してください。

  4. 逆引きDNS(PTR)レコード:SESの場合、AWSが自動的に設定しますが、確認してみてください。

  5. メールヘッダーの確認:SPF、DKIM、DMARCがPASSしていても、他のヘッダー情報が問題を引き起こしている可能性があります。

  6. 受信者の行動:テストメールの受信者が「迷惑メール」としてマークした可能性があります。

  7. 送信履歴:過去に同じドメインやIPアドレスから迷惑メールが送信されていた場合、評価の回復に時間がかかる可能性があります。

  8. メールの送信頻度と量:急激に大量のメールを送信すると、迷惑メールと判断される可能性があります。

これらの点を確認し、必要に応じて調整してください。また、AWSサポートに相談し、具体的なアドバイスを求めることも有効です。迷惑メールの判定は複雑で、時間とともに改善される可能性もあるため、継続的な監視と調整が重要です。
Sources
AWS re:Post Live | Amazon Route 53 Routing Best Practices - Live on November 4th! | AWS re:Post
Troubleshooting Amazon Route 53 - Amazon Route 53
.consulting - Amazon Route 53

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回答済み 2ヶ月前
  • 逆引きDNS(PTR)レコードはAWS側で自動的に設定されるため、こちらから何かを設定する必要は無いかと思いますが、具体的に何を確認すべきですか?

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